ユースクリニック
2019年6月9日
2019年8月10日
開業するときにどうしてもやりたかったのが、ユースクリニックです。
スウェーデン、デンマーク、イギリスなどで一般的で、若年者が無料で、気軽に、何でも相談できる保健室のようなイメージです。
相談内容は、親との関係、友達関係、たばこ、アルコールの問題、LGBTの問題、デートDVなど多岐にわたり、スウェーデンの9割の若者が利用したことがあるほど若年者に浸透した制度です。
学校の授業で近くのユースクリを訪問し、何か困ったことがあったらここに相談するんだよ。と教えてもらえるのが、アクセスしやすい秘訣かもしれません。
スウェーデンでは、25歳以下は相談が無料、18歳以下は避妊具や検査も無料。
避妊具と一言で言ってもコンドーム、埋め込み型避妊具(腕などに埋め込む)、避妊パッチ、子宮内避妊具、緊急避妊薬、低用量ピルなど様々な方法があり、それぞれの長所と短所などを聞いて、相談しながら選びます。
カップルで来ることも多いそうです。
ここでは、小さすぎる、大したことのない相談などありません。
若者は当然の権利として、なんでも相談することができ、秘密は守られます。
こんなユースクリニックが日本にもあったらいいと思いませんか?